三月の茶花
【3月の茶花】
弥生・三月になりますと、茶花になる花も暖かくなるにしたがって、その種類も多くなってまいります。
利休忌には、菜の花を供えて茶聖の道徳を偲びます。

(利休忌 菜の花)


(土佐水木) (椿)
椿は、開炉の頃から茶席の花として潤いを与え、寒い冬に目を楽しませてくれますが、この月の椿には特に昔からの銘椿が多く咲く誇ります。
(赤侘助椿) (淡乙女・あわおとめ)


(白角倉・しろすみのくら) (藻汐・もしお)
その他に、「明石潟椿」「岩根絞り」「黒侘助」「胡蝶侘助」「朴伴椿・ぼくはんつばき」などがあります。「虫狩」「山査子」は、花や実がなる季節ではありませんので、新芽の葉の状態を使います。


(虫狩) (山査子・さんさし)
紫蘭も、春には濃い桃色の花をつけ、葉も生け花で重宝されますが、冬の実の状態も面白いものです。木五倍子が咲く頃は春らしい陽気になってきますね


(紫蘭・実) (木五倍子・きぶし)
今年は、気温が高い日が続いたので、桜の開花も早まりそうですね。先日のお稽古では、梅が満開で、目白や鶯がやってきていました。春はもうそこまで来ています。

(撮影 2月末) (石蕗の種子)
2010-02-28 13:57
茶花
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